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テレビCMの広告効果と影響力は絶大だった話
好調な人材業界でテレビコマーシャルをする企業も多いですよね。あまりテレビを見ない私ですらindeed、タウンワーク、ビズリーチのCMは何回も見ます。
「アルバイト探しならバイトル」と、ブランディングも目的の一つですが、最大の目的は応募数の最大化と潜在層の取り込みであることに間違いはありません。
そして隠れた目的の一つが営業活動のサポートです。バイト探しのユーザーの獲得だけでなく、掲載企業数を増やすのも狙っている宣伝効果です。
ただ残念なことに採用責任者の方には、テレビCMの凄さが理解されていないと感じます。営業がメリットを完全に伝えきれていないのもありますが、「へぇー」とか「あぁそうなんですか」と反応が薄いことがほとんどです。
これは説明を受けている側が広告測定を肌で感じたり目にしたことがないからだと思います。いくら営業から「効果絶大」「お得」と言われても実感が湧かないのは仕方がないと思います。100回聞くよりも1回の体験のほうが有効。
いくら営業が「広告宣伝費を大量に使っています!」と費用感や予算額から凄さを伝えてみても「それで応募数はどれぐらい増えるの?」と関心事は別にあり、ピンとこないですからね。
かくいう私自身も「たかが数回のスポットCMで、ポータルサイトにアクセスしてくれる人はどれくらいいるのかな?」と半信半疑でした(;^_^
なんとなく「テレビCMの宣伝効果は凄いんだろうな」とは理解していても、腹落ちするレベルにまでは至っていないのが顧客にも伝わっていたのかもしれません。
ただ、その後テレビCMの効果測定する部署に配属され、最初にデータ分析・ログ解析した際に衝撃を受けました。通常時の何倍ものアクセスが急激に増えており、最初は計測が間違っていると思ったほどです。
スポットCM終了後も、急激に下がったりせず、一定時間はアクセスが高いままなことにも驚きました。録画放送を見ているのか、それともスキマ時間にアクセスするユーザーが多いのかはわかりませんが、とにかく「テレビCMの影響力、すごすぎる!」と興奮したのを覚えています。
保険や不動産と違い、その場でパパっとスマホからアクセスできる求人系はテレビCMと相性が良く、特に一般ユーザーの多いアルバイト領域はテレビCMと親和性が高いと言えます。
一昔前は携帯からのアクセスは10代のイメージでしたが、今は30代や40代のスマホ普及率も非常に高いので、さらに経済効果(メリット)が高いと言えるかもしれませんね。
余談になりますが一番好きなテレビCMは小池美由ちゃん出演のバイトジャングル(現:クリエイトバイト)です。シュールさがツボ。二番目に好きなのが、リクナビの山田悠子の就職活動編です。約10年前のCMですが、いまだに当時感動した記憶が残っています。
昔、テレビCMをやるときだけ求人広告を出してくれる社長がいましたが、費用対効果の最大化を狙った賢い選択ですね。
当社ではテレビコマーシャルのプロモーション活動を伝えた際に「すごい!」と大袈裟にリアクションしてくれる企業様を募集しています。