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2025/06/01

【企業必見】転職エージェントが求人を紹介してくれない理由と改善策

事業拡大や欠員補充で新たな人材が必要になったとき、多くの企業が「転職エージェントの活用」を検討します。しかし「なかなか求職者を紹介してもらえない…」という悩みもよく聞かれます。

本記事では、元転職エージェントの視点から、「なぜ自社が紹介されないのか」という理由と、紹介件数を増やすための具体的な対策、人材不足を解消するヒントを解説します。優秀な人材との出会いを逃さないためにも、ぜひ参考にしてください。

目次

  • 転職エージェントが求人を紹介しない背景とは
    • 求人依頼しても紹介が来ない企業のよくある悩み
    • そもそも転職エージェントのビジネスモデルを理解できているか?
  • 転職エージェントに紹介されない5つの主な理由
    • 紹介手数料の交渉をしすぎている
    • 求人内容に魅力がない・訴求点が伝わっていない
    • 「人材が足りている」と誤認されている
    • 求める人物像が理想高すぎ問題
    • 企業側の対応が遅く、信頼を得られていない
  • 紹介数を増やすための具体的な対処法
    • 転職エージェントとの定期的な情報共有を行う
    • 求人票・採用ページの情報を充実させる
    • 書類通過率を意識して、なるべく面接に進める
    • 面接後のフィードバックを丁寧に返す
    • 職場見学やカジュアル面談など工夫を取り入れる
  • そもそも採用がうまくいかない根本原因とは?
    • 働き方や待遇面の見直しが必要かもしれない
    • 企業ブランディング・採用広報ができていない
  • 信頼される企業になるために見直すべき3つのポイント
    • エージェント任せにせず、主体的な採用戦略を持つ
    • 採用サイト・自社メディアを活用する
    • 他の採用チャネル(求人広告・リファラルなど)も視野に入れる
  • まとめ|「紹介されない」は企業努力で変えられる

転職エージェントが求人を紹介しない背景とは

転職エージェントから紹介が来ない理由は、単にタイミングや運ではなく、企業側の情報提供や対応姿勢に起因することが多いです。紹介数の少なさに悩む企業こそ、まずはエージェントとの接し方を見直す必要があります。

求人依頼しても紹介が来ない企業のよくある悩み

「求人は出しているのに、まったく紹介が来ない」「紹介されたとしてもミスマッチが多い」といった声はよく耳にします。

こうした悩みは、エージェントとの連携不足や自社の魅力が伝わっていないことが背景にあります。

そもそも転職エージェントのビジネスモデルを理解できているか?

転職エージェントは成功報酬型のビジネスです。紹介が成約につながらなければ利益が出ないため、確実に決まりそうな求人を優先して紹介します。

紹介手数料を渋ったり、選考通過率が低い企業は後回しにされる傾向にあります。

転職エージェントに紹介されない5つの主な理由

転職エージェントに紹介されないと悩んでいる方は、今から紹介する理由に該当するかを確認してください。

紹介手数料の交渉をしすぎている

紹介手数料を渋る企業(値切る企業)は、求職者に紹介されません。

転職エージェントは企業からの紹介手数料で会社を経営しており、在籍しているキャリアアドバイザーには、毎月ノルマが設定されています。そのため、紹介手数料が低い企業よりも、紹介手数料の高い企業を優先して求職者に紹介します。

紹介手数料だけでなく、求職者が早期退職した際の返金額や返金対象期間なども、交渉しすぎると転職エージェントから嫌われてしまいます。転職エージェントから優先的に紹介されたいのであれば、転職エージェントから提示された紹介手数料や条件に妥協することが大切です。

求人内容に魅力がない・訴求点が伝わっていない

企業のアピールポイントが少ないと、求職者に紹介されません。

なぜなら、転職エージェントが、企業の魅力を求職者にアピールできないからです。転職エージェントが求職者に紹介しやすい求人は、求職者の希望条件に合致した求人や魅力を伝えやすい求人です。

そのため、転職エージェントに紹介されたいのであれば、企業の魅力を担当者に直接伝えるか、企業ホームページにアピールポイントを掲載しましょう。

自社の魅力が十分に伝わっていないと感じる場合は、採用専門の視点から情報設計された弊社の採用ホームページ制作サービスの活用も検討してみてください。エージェントや求職者に響く設計・ライティングで、応募率・紹介率の向上をサポートします。

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「人材が足りている」と誤認されている

「人材が足りている企業」と誤認されると、転職エージェントは求職者を紹介してくれません。

なぜなら、転職エージェント側は「紹介しても無駄な企業」より、「今すぐに人材が必要な企業」を優先するビジネスモデルだからです。

たとえば、ある人事担当者が「今は採用充足したので紹介は一旦止めてください」と営業担当者に伝えたところ、紹介がピタリと止まりました。その後、2ヶ月後に採用ニーズが再発したにも関わらず、エージェントからの紹介は再開されませんでした。

理由は単純で、社内のデータベースに「この企業は人材充足」と記録されたままだったからです。営業担当が退職したことも重なり、「募集再開」は社内共有されていなかったのです。

企業側としては単なる採用タイミングの調整のつもりで「今は大丈夫」と言っていても、エージェントから見ると「もうしばらく必要なさそうだな」という判断材料になります。さらに、その情報は営業担当者だけでなく、社内の顧客管理システムに記録され、後任にも引き継がれます。

人材が不足している状況になったら「もう一度紹介してほしい」とこちらから能動的に連絡することが重要です。また「今回はたまたま不採用になったが、今後も募集は継続している」と明示的に伝えることで、紹介が止まらず継続されやすくなります。

求める人物像が理想高すぎ問題

理想が高すぎると、転職エージェントからの紹介が激減する原因になります。

類選考の段階で不採用が多い企業は、エージェントから「紹介しても通らない」と判断され、後回しにされがちです。特に「ハイスペックな人材しか通過しない」「求めるスキルが細かすぎる」など、選考基準が厳しすぎると紹介がストップする恐れがあります。

たとえば、学歴や前職の実績だけで書類不採用を続けている場合、エージェント側は「無駄な紹介になってしまう」と考え、紹介数を絞ってしまいます。

エージェントに自社のニーズを理解してもらうには「求める人材像」だけでなく、「合わない人材像」も含めて明確に共有し、柔軟な選考姿勢を示すことがポイントです。また、人物像の再定義や要件緩和も、採用成功に向けた重要な取り組みとなります。

企業側の対応が遅く、信頼を得られていない

連絡頻度が遅い企業も、転職エージェントに紹介されない企業です。

なぜなら、やり取りの連絡が遅いと、転職エージェントが求職者からの信頼を失ってしまう可能性があるからです。

例えば、転職エージェントが求職者に対して、面接日程を決める際に企業からの連絡が遅いと、面接日程が決まらず求職者に不信感を与えてしまいます。

その結果、求職者は他の転職エージェントに切り替えてしまう可能性があるため、連絡が遅い企業は、転職エージェントに紹介されません。

紹介数を増やすための具体的な対処法

次に、転職エージェントに紹介してもらえないときの対処法を5つ紹介します。こちらで紹介する対処法を実践すると、転職エージェントからの紹介件数が確実に増えます。

転職エージェントとの定期的な情報共有を行う

転職エージェントに紹介してもらうためには、定期的に連絡することが大切です。

なぜなら、転職エージェントは取り扱っている求人が多く、あなたの求人情報が埋もれてしまうからです。そのため、紹介を持つのではなく、こちらから転職エージェントに連絡して人材を募集している、と伝えましょう。

また、定期的に連絡していると、転職エージェントから企業名を覚えられ、紹介される頻度が増えます。

エージェントとの情報共有を仕組み化したい場合は、採用コンサルティングサービスを通じて戦略的な採用体制の構築をサポート可能です。自社に合った連携方法や運用改善を一緒に設計いたします。

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求人票・採用ページの情報を充実させる

掲載する求人情報には、企業情報を細かく正直に伝えましょう。

例えば、求人票に詳細な企業情報を記載せず、「面接時に詳しい条件等をお話しします」と伝えると、転職エージェントと求職者どちらにも悪い印象を与えてしまいます。

また、求めている人材像以外にも、自社に合わない人材像の特徴などを記載しておくのも良いでしょう。合わない人材像を求人票に記載しておくことで、求職者を応募の時点で選別できたり、転職エージェントが紹介しやすかったりします。

そのため、転職エージェントに紹介してもらうには、転職エージェントが紹介しやすいように、求人票に企業情報を細かく記載しておくことが大切なのです。

書類通過率を意識して、なるべく面接に進める

求職者を紹介されたら、書類選考で落とすことは避けたほうが良いです。

なぜなら、書類選考の時点で不採用にしてしまうと、選考通過が難しい企業だと思われるからです。なぜ書類選考で落とすのか、どの点が最低基準以下なのかを転職エージェントにも共有しましょう。

すべての求職者を通過させる必要はありませんが、紹介された7割ほどの求職者は面接選考させられるレベルにすると良いでしょう。書類だけでは伝わらない求職者の人柄もあるため、学歴や経歴が選考基準に満たしているのであれば、面接までは実施することが大切です。

面接後のフィードバックを丁寧に返す

転職エージェントから継続的に良い人材を紹介してもらうためには、面接後のフィードバックを丁寧かつ具体的に返すことが非常に重要です。

面接後、エージェントから求職者の所感や合否確認の連絡が入りますが、このとき単に「不採用」と伝えるだけでは不十分です。不採用であっても「どの点が不足していたのか」「どこに課題を感じたのか」を具体的に共有することで、エージェントは自社のニーズをより正確に把握できます。

このようなフィードバックを丁寧に積み重ねていくことで、「求める人物像」が明確になり、次に紹介される求職者のマッチ度が高まりやすくなります。結果的に、選考の効率化・質の向上にもつながるため、面接後のフィードバックは必ず実施するようにしましょう。

職場見学やカジュアル面談など工夫を取り入れる

転職エージェントから優先的に紹介される企業になるには、面接以外の取り組みを実施することが大切です。

例えば、職場見学や先輩社員との質問会、条件交渉など面接だけでなく、さまざまな取り組みで企業をPRしましょう。

そうすることで、求職者に「この企業の面接を受けてみたい」と思わせられます。魅力をしっかりと伝えられる企業であれば、転職エージェントも紹介しやすいです。

そもそも採用がうまくいかない根本原因とは?

紹介されない問題の前に、そもそも自社が採用市場で魅力的な存在であるかを考える必要があります。求人が見送られる根本的な理由は、企業の中身にあるかもしれません。

働き方や待遇面の見直しが必要かもしれない

年間休日が少ない、残業が多い、柔軟な働き方ができない——こうした労働環境の課題は、求人応募率を大きく下げる要因です。

エージェントに選ばれるには、まず自社の働き方改革を見直すことが欠かせません。

企業ブランディング・採用広報ができていない

自社の魅力を伝える施策がない企業は、そもそも知られていないため紹介されにくくなります。

求職者の目に触れる採用広報・ブランディングを行うことで、エージェント側も紹介しやすくなります。

自社の魅力がうまく言語化できていない、どう発信してよいか分からないといったお悩みは、採用コンサルティングサービスで解決可能です。採用広報や採用ブランディングの方向性を一緒に設計します。

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信頼される企業になるために見直すべき3つのポイント

最後に、人材不足を解消するコツを4つ紹介します。人材不足で困っている企業は、ぜひ参考にしてください。

エージェント任せにせず、主体的な採用戦略を持つ

企業ホームページや採用LP、社員インタビュー記事など、自社の魅力を伝えるオウンドメディアを活用しましょう。エージェントもそれを材料に求職者へ訴求できます。

採用サイト・自社メディアを活用する

採用成功はエージェント任せではなく、複数のチャネルを組み合わせることが重要です。求人広告や自社リファラルなど、広く候補者との接点を持つことで採用の確率は上がります。

採用ページやコンテンツの充実を進めたい場合は、採用ホームページ制作サービスで貴社の採用メディアを一から構築することも可能です。社内で手が回らない企業様にも安心してご依頼いただけます。

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他の採用チャネル(求人広告・リファラルなど)も視野に入れる

転職エージェントから紹介されない状況は、企業側の改善努力で変えられます。ビジネスモデルの理解、採用環境の見直し、広報戦略の整備によって、エージェントから選ばれる企業になることは十分可能です。

まとめ|「紹介されない」は企業努力で変えられる

転職エージェントから求職者を紹介されない理由は、単にエージェント側の都合ではなく、企業側の情報発信・対応姿勢・採用環境に課題があるケースも多いです。

紹介される企業になるには、「伝わる求人情報」「迅速な対応」「魅力的な労働環境」「選考通過のしやすさ」といったポイントを一つひとつ整えていくことが大切です。

エージェント任せにせず、自社の採用力を高める努力を続ければ、紹介数も採用成功率も確実に変わっていきます。本記事で紹介した対策を踏まえて、求職者にもエージェントにも「紹介したい」と思われる企業を目指しましょう。

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