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最後までお読みいただきありがとうございます不要論
採用手法・採用知識求人広告の最後の文章に「最後までお読みいただき、ありがとうございます」のフレーズ(定例句)を使う企業が多くいます。
記載する理由が「全体のイメージを柔らかくしたい」「企業の好感度を上げたい」「ぬくもりを与えたい」なら理解できますが「とりあえず入れときたい」「他の会社も使っていたから」と答える人も多いです。
求人広告の営業も(特に意味もなく)記載している人もいるみたいです。あっても悪いわけではないですが、追加する意味が存在しないなら不要ではないかと思っています。そのため昔から意図的にこの言葉を使わないスタンスでやってきました。
求職者目線で考えると何の意味も持たない言葉だと思っており、入れても仕方がないと思っています。誰も疑問に思わないことが不思議です(-_-;)
キュレーションサイトでも最後に「いかがだったでしょうか」が常套句になっているサイトが多いですが、あれって何の意味があるのでしょうか…。この言葉がなくても誰も困らないですよね。
この言葉を使うくらいなら、掲載写真を改善したり、動画を利用したり、具体的な職場環境を伝えることに注力してほしいと思います。まだ駅からの道順を伝える方が有意義な情報ではないでしょうか。
求人広告に限らず、引継ぎでそう言われたから、マニュアルにそう書いてあったから、誰が決めたルールかわからないけど、これまでずっとそのやり方だったから、といったことは発生しがち。改めて考えると誰も理由がわからないことってありますよね(^_^;)
「最後まで自社の求人を読んでくれてありがとう!」と感謝の言葉を伝えるのは大事ですが、求人広告では伝えるべき情報にもっと力を入れてほしいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。