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短期と季節限定はバイト採用で応募効果が倍増する最強ワード
採用手法・採用知識アルバイト採用において求人広告をかけて1名も採用できないのが一番避けたいことですが、東京都や神奈川県の地域や職種次第では採用ゼロも珍しくありません。採用どころか1名も面接できなかった体験がある人もいると思います。
掲載料金を払っているからには最悪のシナリオを回避しなければいけません。そのために時給を上げるのが正統派と言える有効策ですが、それが無理であれば勤務期間を短期OKにするのが奥の手です。
求人広告サイトでは勤務期間に関する検索軸があり、春休み期間限定や夏休み限定などの大学生向け検索軸もあります。バイトルが毎月発表しているフリーワード検索ランキングでは短期や単発が毎月上位にランキングされるほど多くのユーザーから人気です。短期労働のニーズはかなり高く、アクセス数・応募数が倍増することもありえます。
デメリットとして毎回の人材育成が必要になるため教育コストはかかりますが、採用コストを下げられる可能性は高いです。応募がこないと悩んでいる方や求人広告費が掛け捨てになるよりかは全然マシだと思える方におススメしたいです。非常に効果的な手法ですが、これを提案すると必ず毎回渋い顔をされます(^_^;)
雇用主側として、できれば長く働いてもらいたい気持ちはわかりますが、仮に長期で働きたいと考えている人材がきても早期退職の可能性もあるわけですから、最初から完璧を求めないことです。
流石に1週間は難しいでしょうから春休みの1カ月半、夏休みの2ヵ月だけ働けるように募集条件の変更を検討してみてはいかがでしょうか。勤務最終日の決め台詞が「あくまでお願いなんだけど、せっかく慣れたんだから来月からも週1回は働いてみない?」
断られるのが前提の中で、せっかくだから続けてみようかなと思ってくれたらラッキー。求職者の応募ハードルを下げることで、こうしたチャンスも生まれます。まずは職場を知ってもらう努力をしてみましょう。