新型コロナウイルス感染拡大中だからこそ採用強化すべき理由

東京都では新型コロナウイルス感染拡大でリモートワーク（自宅勤務）に移行している企業が増えましたね。旅行業や旅館業など各業界への影響も計り知れないものがあります。一方で、自宅で消費する商品サービスを扱っている会社は売上が伸びています。

緊急事態宣言により各自治体が不要不急の外出自粛を呼び掛けているため企業が採用活動に消極的になっていますが、それは間違っていると思います。

いま売上が伸びている、またはコロナショックの影響がない企業は採用活動を強化したほうがいいです。なぜなら通常なら転職市場には出てこない人材が転職市場に増える可能性が高くなり、優秀な人材を採用しやすいからです。

倒産や業績不振によってアルバイト・契約社員・派遣社員の解雇や雇い止めニュースも流れています。こうした不安定な時世だからこそ採用継続中の会社は通常よりも採用しやすい状況になっています。

通常なら不人気職種と呼ばれる募集でも応募が集まる可能性が高まります。例えば建築・土木などのガテン系職種が最たる例です。いま募集すればアルバイト先を失って生活に困っている若者が応募してくれるかもしれません。

なお面接の問題を気にしている経営者もいます。一番の理由が「面接に呼んでもいいのか？」と疑問があると思いますが、オンライン面接をおススメします。対面式はできるだけ少なくして、どうしても呼ぶのであれば最終面接の一回だけに抑えたほうがいいです。

仮に応募者から「コロナ感染に不安」と言われたら、落ち着くまで面接または勤務開始日を保留にするのも一つの方法です。（生活に困っている人はそんなこと言わないと思いますが）。

いま募集しなくて、いつ募集するの？

いまでしょ！

                       

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