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1%の採用担当者だけが実践している1つの質問
採用手法・採用知識100社ある中で約1%の採用担当者が実施している質問があります。
「応募数を増やすにはどうすればいいですか?」
「何か求人票で問題点や改善ポイントがあれば指摘してもらえますか?」
100社担当して、この質問を受ける機会が1%。当たり前のように思える質問ですが、あまり質問されません。もしかすると営業側が指摘すべきだと考えているかもしれませんが、営業側も「御社のココが間違っている」とは言いづらかったりします。
特に付き合いの短い場合は関係性の悪化を危惧したり、何を営業側に求めているのかがまだわからなかったりするので、悪い点を指摘するのは気が引けます。誰だって悪い点ばかり言われるのは嫌ですからね。
採用担当者側から声をかけてもらうことで、伝えやすい雰囲気ができ、「こういうことを積極的に提案してほしいんだ」とお互いの理解が一歩進みます。人材紹介業界でも言われていますが求人広告代理店や人材派遣会社を「ただの業者」と考えていると採用はうまくいかないと思います。
もちろん営業側も「ただの業者」と思われないために媒体知識だけでなく労働法や他社事例など豊富な経験値がなければいけません。「この人(会社)に聞いたら良いアドバイスをしてくれる」と思ってもらえるように日々精進です。
ちなみに冒頭の質問をする採用担当者(募集企業)に限って、指摘する部分がないほど完璧な原稿の作り込みをしていたり、求人専門の掲載写真を用意していたりします。常に問題意識と向上心のあるクライアントが採用でも勝利するのは間違いありません。
採用を成功させるには採用担当者一人が頑張るだけでなく、営業担当者もパートナーとして考え、二人三脚で進めるのが理想的です。採用に苦戦していたら一度質問してみてはいかがでしょうか。
当社ではお互いのコミュニケーションを大事にする企業様の採用活動をサポート致します。