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株式会社メンヘラテクノロジーが面白い件
雑記・日記・備忘録食事会セッティングサービスを提供する予定の株式会社メンヘラテクノロジー(代表取締役:高桑蘭佳)に注目しています。
株式会社メンヘラテクノロジーとは、2018年8月に設立されたWebサービスの開発・運営会社(https://www.milli.tokyo)です。親会社はソーシャルメディア事業を手がける株式会社ガイアックスで、経緯は詳しくはnoteに書かれています。
女子大生が社長というだけで注目は浴びやすいですが、さらに『メンヘラ』というパワーワードが含まれていることでかなり注目を浴びています。個人的にスタッフが全員集合した写真に驚きました。(求人広告やっていると顔出しを嫌がる人が多いので。)服装の統一感やアングルが微妙に凝っていて面白いです(笑)
事業内容はOB訪問系就活サービスになりますが、学生側の利用者は女性限定にしているためPairs(ペアーズ)のような恋愛・婚活マッチングアプリ的な使われ方ができると評判を集めています。
サービス開始前(2018年11月開始予定)なので、現段階でサービスの良しあしを評価できる材料がないのですが、Wantedlyでアカウント停止喰らったりと話題が尽きません。まさに異端児のような存在。
ふざけた社名だと一部では批判されていますが、覚えやすくていい社名だと思います。肝心の事業ですが、どちらかというと賛成派の立場(批判するのはまだ早いよねという意味)で、これまでにないコンセプトで始める場合、最初は色々な壁が立ちはだかるのは世の常なので頑張ってほしいです。
ただ「出会い系を意図していなくても、出会い系として使う奴はでる」「自分に娘がいたら登録させたいか」という意見も正しいと思うので、安全面をどのように担保するのか、どのような内部体制で運用していくのか、マネタイズをどうするかが今後のポイントになってくると思います。
本当にオープンするかどうかもわからないサービスがこれだけ注目されることはかなり珍しいです。こうしたサービスはどんなに優れていても知名度がなければ成り立たず、登録ユーザー数ありきの部分が大きいので、オープン前から話題を集めることは大きなアドバンテージ(優位性)を手に入れたことになります。
Wantedlyでアカウント停止(現在はアカウント復活)にもめげずに、むしろネタとして扱っているあたり学生なのに根性あって感心しました。超えなければならない壁は多そうですが、こうした尖ったユニークなサービスは学生ならではだと思っているので、頑張ってほしいと思います。