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転倒による鎖骨骨折で手術入院した経緯と体験談
雑記・日記・備忘録梅雨明けて息つく間もなくこの暑さ、お元気でお過ごしでしょうか。私は全く元気ではありません。夏の思い出として手術の体験談を記します。
7月某日、スポーツ中の接触行為により転倒してしまい、救急車で緊急搬送。10代の頃なら受け身をとれていたものの、30代のいまとなっては肩から地面にダイブしてしまいました。痛みの強さから折れているのは確実にわかりました。
レントゲンの結果、ガッツリ鎖骨骨折しており、重傷の大怪我でした。昨年も同じように転倒して、同じ箇所を鎖骨骨折しており、骨折がクセになってしまっていたのかもしれません。骨って折れたら強くなるんじゃないの?(´・ω・`)
昨年はヒビだけの不全骨折でしたのでバンド固定での保存療法(手術しない方法)で自然治癒できましたが、今回はほぼ完全骨折レベルでポッキリ骨折してしまっており、医師からも保存療法で治る可能性は30%程度だと言われ、手術するかしないか悩みましたが、メリット・デメリットを比較して手術を選択しました。
確実に早く治す方法として手術が一番であること、保存療法だと死ぬまで肩の可動域の制限がでること、保存療法で骨がくっつかなかった際の手術は大手術になると(腰の骨を肩に移植する云々)言われたため、東京都中野区の警察病院で手術してきました。
入院日数は2泊3日。手術日は朝から絶食。水もダメ。ツライ。全身麻酔のもと手術しましたが、手術は2時間ほどで終わりました。意識が戻ったときには無事に右肩にチタン合金製のプレートとボルトが埋め込まれていました。
手術後3時間は水分摂取不可。痛み止めの点滴を打っているのに痛い。まともに身体を動かせない。ツラすぎ。手術翌日には退院しましたが、もう1日くらい入院させてほしいと思ったほど結構ギリギリな状態でした。長期入院確実の両足骨折や靱帯断裂よりもマシだと自分自身に言い聞かせて過ごしています。
手術から1週間は、お風呂に入れないのがツラいし、シャワーすら一苦労…。現在手術から1週間が過ぎ、鈍痛はあるものの、しんどさのピークは過ぎ、日常生活はなんとかこなしています。
入院期間は短く、すぐ退院できたものの仕事という意味では全く出来る状態ではないです。30分パソコン作業をすると例えようのない痺れるような不快な痛みと極度の疲労感がでるので、2時間休まないと死にます。この痛みはいつまで続くのか…。
仕事を完全に休むことは立場上絶対に不可能ですが、満足に仕事ができる状態ではないので、8月いっぱいまで安静期間として、仕事のペースを抑えて仕事をしたいと思います。骨折したのは利き腕側の肩なので苦労しています。9月からリハビリしつつ、仕事に完全復帰したいと計画しています。
全治1年くらいでしょうか。悲しいことに1年後くらいに全身麻酔のもとボルトとプレートを除去する再手術をしなければいけません。抜かないでそのままでも問題ないらしいですが、異物感がものすごいらしく、確かに「右肩にプレート入っています」の存在感が半端ないです。再手術を含めると全治1年半くらいかかると思います。後遺症が残らないことを期待しています。
この体験談を通じて、同じような状況にある方に少しでも参考になれば幸いです。最後になりますが、厳しい暑さが続いておりませんので、お体ご自愛下さい。くれぐれも熱中症と骨折には十分にお気をつけてください。
追伸:毎年7月に大怪我をするので、呪われているのかもしれないと深夜、病院のベッドの上で考えていました。良い祈祷師か呪術師を紹介してくださる採用担当者からのお問い合わせをお待ちしております。
その後の経過について「鎖骨骨折プレート除去兼抜釘手術ブログ日記」