BLOG
コロナ禍で気づく人材系営業と問い合わせフォームの相性
雑記・日記・備忘録新型コロナウイルス感染拡大の影響で営業職もリモートワークになり、人材系営業も電話+メールの営業スタイルに変更せざるを得なかった企業も多かったと思います。最近の営業スタイルについて備忘録を書きたいと思います。
以前より求人広告・人材派遣・人材紹介といった人材系営業はテレアポ営業または飛び込み営業スタイルの営業活動が一般的です。しかしながら、テレアポ営業や飛び込み営業は、相手が忙しい人や現場にいない場合は全くアプローチできないデメリットがあります。
例えば飲食店への営業で「営業中に電話してくんな」と言われ、営業時間前に電話しても「準備に忙しい」「オーナーが不在」と怒られ、全くアポがとれない店舗も珍しくありません。
インターネット広告営業時代は問い合わせフォームへの営業手法を中心におこなっており、それなりにうまくいっていた経験があります。
そうした経験から人材業界も、もっとメール営業(=問い合わせフォーム)を積極的に活用したほうがよいと思っていましたが、最近になって私の勘違いであることに気づきました( ̄▽ ̄;)
※ここでいうメール営業とは完全ド新規の営業を意味するので、名刺など顧客情報ありきのマーケティングオートメーションとは別の意味です。
最近聞いた話ですが、ある無料で利用できる人材サービスが新規開拓に問い合わせフォーム営業を試したところ反響率は0.5%だったそうです・・・。
ちなみに競合他社サービスを利用したことのある企業へ送ったので営業リストは悪くありません。それらを含めてこの反響率だったとのことなので(有料系サービスだったら反響は絶望的だな・・・)と思いました。
いまだに飲食店・小売店など店舗型ビジネスではホームページをもっていない企業も多く、ホームページがあっても問い合わせフォームがない企業もまだまだたくさんあります。しかもこの業界では「メールなんか見ない」と平気で言う人もいたりします。
この話を聞いてアルバイト領域の営業手法として、問い合わせフォーム営業は相性が悪いと感じました。飛び込み営業は効率が悪いように思えて、実は一番営業数字が上げやすい手法であることに気づきました。
弊社ではお問い合わせフォームからのお仕事の依頼をお待ちしております。